幼児期から主体性を伸ばす生活をしていこう
これからの教育には主体性が求められます。
2020年度から新しくなることが決まっている学習指導要領においても、「主体的な学び」が重要に考えられるようになっており、自ら積極的に学ぶ姿勢や学ぶことに興味や関心を持って取り組むむことが深い学び・対話的な学び・アクティブラーニングを実現させてくれることになります。
一朝一夕で身につくことではないと思いますが、幼児期でもそれに向けた土台をつくっていくことはできます。
けっして勉強をしようということではなく、生活の中でその力を伸ばしていけばいいのです。
生活習慣から主体性を伸ばしていこう
そもそも主体性とはどういったことでしょうか。
「主体性」
自分の意志・判断で行動しようとする態度。
つまりは自分で考えて行動をしたり判断をすることができるようになるということ。
当然幼児期の子供にそれを期待しても難しので、自分の意志や考えで行動ができるようになる準備や手助けをしてあげることで主体性を伸ばしてみましょう。
できることは自分でやる習慣
幼児期は日々成長をして昨日できなかったことが今日はできるようになっていることもあります。
「できることは自分でやる習慣」を身につけていくことが主体性の成長につながります。
もちろん成長段階に合わせて対応していくことが必要。例えば服の着脱を例にとってみれば、最初は「自分で着脱をやってみる」という段階から、徐々に「脱いだ服をたたむ」「自分で次の日の服を準備する」というように段階的に自分でできることを増やしていきましょう。このステップアップが子供にとっても大きな自信となり、「もっとやってみたい」「次はこれをやってみよう」という意欲を引きあしてくれることでしょう。
また、成長するにつれて親が「これをやりなさい!」というのではなく、「どうしたらいいかな?」というように子供自身に考え決定をさせ、それを自らが実戦・行動していくような取り組み。子供に責任感を芽生えさせて積極的に頑張りに対して褒めてあげることで豊かな成長ができるように接してみましょう。
こういった日々の生活習慣から主体性の種を植えて芽を育てていくと、無理をしないで自然な形で将来に大切な力を培っていくことができると思います。
何事も子供に過度な負担を与えてしまわないように心がけ、楽しくできることを増やしてみましょう。
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