小学生算数の勉強法
小学生で最も重要な教科は「算数」「国語」です。
特に「算数」は積み重ね教科と言われ、単元と単元が絡んでいる教科ですので一つのつまづきがその後の学習理解に大きな影響を与えます。
そして「算数」は得意・苦手がはっきりと出てしまう教科。
小学生への調査で好きな教科・苦手な教科どちらも1位になっているのが説得力がある証拠でしょう。
では特に苦手意識のある小学生の算数の勉強法を考えてみたいと思います。苦手意識をなくして「算数が好きになる」ことを目指して勉強をしてみよう。
計算力が算数の基礎
算数の基礎となるのはズバリ「計算力」。
「四則演算ができない」「計算の時間が掛かる」と算数が苦手になりやすいと思います。
・ドリルや教材を毎日やってみる
計算力を高めるためには毎日1ページのドリルを解く、1日1枚のプリントをやる、とにかく計算力を高めるにはたくさんの問題を解くことが大切です。いきなり多くの問題を解くことは難しいので、毎日ペースを決めて取り組む習慣をつけていくと良いと思います。朝学校に行く前の朝ドリルでもいいですし、宿題が終わったら取り組むようにしてもいいと思います。
・計算ミスを気にしない!
計算ミスを下だけで算数全体が苦手と勝手に思い込んでしまうモノです。もちろん計算力は算数の基礎ですが計算にミスはつきもの。ミスした問題はただ見直しや復習をすればいいだけです。メンタル面で算数が苦手だと思い込んでしまうことがないように、親がそのあたりはサポートをしてあげるといいでしょう。
文章題や図形など
算数は好きだけと文章問題になると分からなくなるケース。
そういった場合は算数の力というよりも国語の力による読解力・理解力不足によるところが大きいのです。
パターンは違いますが図形では空間認識力やイメージをする力が伸ばせていないものです。
そういった力を総合的に伸ばしてこそ算数の力を伸びてい区だけでなく、総合的な力が伸びることで算数はもっともっと楽しくなる教科です。
・読書や会話で国語力を伸ばそう
読解力を伸ばすには読書が一番手っ取り早いと思います。難しい文章でなくてもマンガからでもいいので毎日本を読む習慣を身につけていきましょう。また、間違えた問題を「どうして間違えたのか」「どう考えたのか」などを親子で会話をしながら復習をすることで、子供に自身の”気づき”を促していくことができます。
・遊びから空間認識力を伸ばす
空間認識力は例えば積み木・ブロック・折り紙などを通して遊ぶことで自然に空間認識力を高めていくことができます。また、図形認識力を高める小学生向けのドリル教材(天才ドリルなど)もあるので、そういったドリル教材を栗化して学んでみてもいいと思います。
基礎を大切にしよう!
「算数」の力を伸ばすためにはある程度数をこなすことが重要になると思います。
毎日習慣的に計算ドリルに取り組めば自然に計算力は上がってきますし、小学校の範囲であれば素質よりも努力が算数の力を押し上げてくれます。
そして何よりも基礎が大切になる教科。
シンプルに考えれば教科書内容を授業ペースで理解をしていくことが最も大切な事。
基礎の積み重ねが新しい問題を解くための力となり、多様な問題を解くことができるようになると自信になり、算数が自然に好きになると思います。
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